「箇条書き手帳」でうまくいく~はじめてのバレットジャーナル~ Marie

2018年はネットでバレットジャーナルの情報を見つけて、実際にトライしてみたのですが、結構高価なノートとか買って張り切ったのに早々に挫折…。その後、物を減らすという観点からはやっぱりデジタルかな、と思い、スケジュールや家計管理はアプリやエクセルなどを利用して行い、過去の日記なども徐々にデジタル化して紙ベースのものは処分しようかな…と作業中で、そちらは今のところうまく機能しているのですが、やはり日々のタスク管理というか、思考の整理という意味では、デジタルは自分にどうも合わない(うまくいかない)気がする…というわけで、バレットジャーナルに興味を持っていた2017~2018年ころから気になっていたこちらの書籍を購入して読んでみました。

 

その結果、自分が挫折してしまった原因として思い当たったことは…

・見た目に凝りすぎていたこと

・バレットジャーナルのそもそもの考え方を理解していなかったこと

かなぁ…と。この著者の方もあえて「箇条書き手帳」と言い換えられていますが、ようはタスクリストを発展させたもので、箇条書きで管理できる、書く分量を手帳の形式に束縛されない、ということが大事なことだったのかなと。当時の私はネットでかなりやりこんでいる方のサイトなどを参考にしてしまっていたので、各種リストの美しい見た目などにぼーっとなってしまい、凝りすぎて(もともと絵とか字がうまい方でもないし、まめなタイプでもないので…)やり切れず挫折したようです。

こちらの著作で紹介されているのは、とにかくシンプル、「思考の整理」にフォーカスされているので、とても分かりやすかったです。この手帳を錨見たいに使って、日々の頭に浮かんできたことがそのまま流れていかない様につなぎ止め、ある程度慣れてきたら、自分の考えがパターン化している部分(例えば、習慣になっていることや、よく考えていることなど)を救い出して、リスト化して管理するってことかなぁという理解をしました。

あと、よかった点としては、Evernoteを使った、デジタルでの保管方法を記載されているところです。ノート類とかをずっと取っておくとだんだん増えてしまうので、書くときは手書きで、記入不要になったらデジタルでアーカイブできるといいなぁという考えです(検索も容易だし)。

 

とりあえず、しばらくやってみようと思います!