翻訳本について

最近翻訳された本を読むことが多かったのですが、やはり読みやすいと思うものと、
ちょっと読みにくく感じるものがありました。
これが翻訳のせいなのか、原文のせいなのか、はたまた、私が読みやすい=いい翻訳なのかどうかわからないところもありますが、自分の為にメモしておきます。

 

■21Lessons ユヴァル・ノア・ハラリ(著) 柴田裕之(訳)
⇒ すごく読みやすかった。内容は難しいけど、文章が読みやすいので理解できた。

<柴田裕之さんの他の訳本で気になる本>
・共感の時代へ フランス・ドゥ・ヴァール
・孤独の科学  ジョン・T・カシオポ, ウィリアム・パトリック

 
■人が自分をだます理由 ケヴィン・シムラー, ロビン・ハンソン(著) 大槻敦子(訳)
⇒ 読みにくくて途中で挫折(再トライしたい)

<大槻敦子さんの他の訳本で気になる本>
・人間VSテクノロジー       ウェンデル・ウォラック
・ヴィジュアル版世界伝説歴史地図 ジュディス・A マクラウド

 

■第五の権力 エリック・シュミット, ジャレッド・コーエン(著) 櫻井祐子(訳)
⇒内容がちょっと興味の対象とずれていたのかな…途中で挫折。

 <櫻井祐子さんの他の訳本で気になる本>
・1兆ドルコーチ     エリック・シュミット, ジョナサン・ローゼンバーグ
・NINE LIES ABOUT WORK  マーカス・バッキンガム, アシュリー・グッドール
・時間術大全      ジェイク・ナップ (著), ジョン・ゼラツキー

 

■GRIT アンジェラ・ダックワース (著) 神崎朗子 (訳)
⇒面白かった。アメリカっぽい感じの本。
⇒この方、フランス人は10着しか服を持たないの訳者の方だったんですね。

 <神崎朗子さんの他の訳本で気になる本>
・食事のせいで死なないために    マイケル・グレガー, ジーン・ストーン
スタンフォードの自分を変える教室 ケリー・マクゴニガル

 

■人に頼む技術 ハイディ・グラント (著) 児島修 (訳)
⇒読みやすかった。結論より分析の部分が面白かった。

 <児島修 さんの他の訳本で気になる本>
・DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール ビル・パーキンス
・自分を変える1つの習慣              ロリー・バーデン

 

■LIFE SHIFT リンダ グラットン, アンドリュー スコット(著) 池村千秋 (訳)
⇒読みやすかったし、面白かった。
<池村千秋さんの他の訳本で気になる本>
・BIG BUSINESS(ビッグビジネス) 巨大企業はなぜ嫌われるのか タイラー・コーエン
・パッション・パラドックス ブラッド・スタルバーグ, スティーブ・マグネス

 

 翻訳されたこういう系の本(?)は今まであまり読んだことがなかったのですが、読み始めたら結構面白いのが多くてはまってます!