FULL POWER 著:ベンジャミン・ハーディ 訳:松丸さとみ

意志の力は役に立たないよ!環境を変えてみよう!というお話。

 

やるぞ~と決めても、三日坊主になって、私は意志の弱い人間だ…と自己嫌悪してしまうことが良くありますが、そもそも意志の力に頼ろうとしているのが間違い!という主張。

 

他の本でも読んだことがある内容かな、と思いますが、意志の力だけでなんとかしようとするのは、常に「~しなくちゃいけない」「~しちゃいけない」と頑張っている状態で、これは疲れるし、続かなそう。無理して続けたら、イライラしたり、病気になったり、孤独になる、というのもなんかわかるなぁと。

 

じゃあ具体的にどうしたらいいか、というところで私がやってみようと思ったことを書いてみます!

・環境を変える①物理的に場所を変える

引っ越す、とかはハードルが高いとしても、定期的にどっかにいく!

車で30分以上くらいは離れていた方が良い、と書いてありましたが、近所の公園でも、静かなカフェでもよく言うところのサードプレースを意識的にもつということかな、と。自分にとっての「神聖な場所」を持つ、という書かれ方をしていました。

一日20分から1時間でもそこへ行って、本を読んだり、リラックスしたり、ジャーナルを書いたり。

また、ひと月に一回は旅行に行くとか、仕事や作業内容によって、部屋を変える、というのもありました。

 

・環境を変える②今いる場所にある悪いものを取り除く

いらないアプリから通知がきたりして、気が散るということがありますよね。

あと、砂糖とかカフェインに依存しないように、おいとかない!

全く0はできなそうだけど、ダラダラ食べたり過剰摂取はさけたいですね…。

いらないものを捨てる!(この方ミニマリストでもあるみたい。)

デジタルデバイスをダラダラ見ない→近くに置かない時間をつくる。

特に面白いと思っていない漫画やニュースをダラダラ見ていたことに反省…。

 

・見た目から入る

本の中では高級車を買った人の話がありますが、他にいつもと違う服を着る、というのがありました。自分の中で今、こういうの着たいモードというのがあると思うので、

それに合うように、見た目に気を使うとこから入るというのがいいかなと。

逆に、落ち込んでるときとかって、服や身だしなみに気を使う余裕がなくなると思うので、あえてそれをやることで元気出せるかなと!

 

・ジャーナルをつける

初心者は瞑想とかよりもこれが良いということで…。

私がやってみたいと思ったのは、モーニングルーティンに組み込むのと、一週間の振り返りです。これはインスタで_mukuri_さんがやっているのを参考にしたいなぁと。

 

この本で大事な観点と思ったのは、自分にフォーカスしすぎると失敗するということ。自分は絶対的なものではなく、環境によって相対的に変化するものだということが認識できると、今あるものや、周囲の人への感謝の気持ちが自然に起きてくる気がします。

「他のことに仕えたり、他の人を愛したりして、自分自身を忘れれば忘れるほど、その人はより人間らしくなり、自己を実現していく」

というのがとても心に残った言葉です。