最高の体調 鈴木祐

か~な~りさぼってしまいましたが、久しぶりに投稿します。

結構本は読んでいたのですが、TOEIC学習などに浮気していたこともあり、中々ブログかくモチベーションが上がりませんでした。

新型コロナウイルスの影響で、図書館が予約貸し出しのみ→完全休館になってしまったので、最近はAmazonのprime readingやApple Booksで本を読んでいます。

 

こちらのタイトルもprime readingから。1995年にワシントン州の牧師であったボブ・ムーアヘッド氏が発表した「現代の矛盾」というエッセイ(コロナウィルス関連でtwitterでも紹介されている方がおられた)の引用で始まり、現代人の抱える様々な病(肥満、慢性的な疲れ、体力・集中力の低下、うつ病など)を文明病として、狩猟採集時代にデザインされた私たちの脳には処理できない種類の負荷をかけている様々な要因をできる限り取り除き、健康を取り戻そうとういう内容と理解しました。

 

体の不調の原因として「炎症」を心の不調の原因として「不安」をあげられて、これに対する対処という形でいろんな方法が紹介されていますが、この具体的な内容については結構いろんなところで言われていることで、すでにやっていたり、既知のことが多かったです。例としては、体の方は、腸活や自然に触れること、精神の方は自己分析やマインドフルネスなどです。ただ、この方の解釈というか、なぜ、それをやるといいのか、というところにオリジナリティがあって、面白い考え方だなと思いました。

 

私が一番参考になったのは、価値観を見つける、というところで(これが人生の「ゴール」ではなく「価値観」であることが重要)の分析の仕方です。価値評定スケールとパーソナルプロジェクト分析(PPA)というものが紹介されているのですが、実際やってみて、自分が大事に思っていること、優先順位みたいなものが明らかになった気がします。それで、なんとなくモチベーションを失っていた自分のプロジェクト(例えばTOEIC900点を取る、とかなんでも良いのですが)の意味を改めて再確認し、前向きに取り組めそうな感じ。別に現状は何も変わってないけど、自分の気持ちが変わることにいみがあるのかなぁ~と思いました。

 

またぼちぼち本の感想をあげたいと思います!